ここ数ヶ月、やたらと寝つきが悪くて目覚めが異常にいい。
そして疲れが取れない。
疲れを引きずるといった方がいいのかもしれない。
白髪も皺も、シミもほくろも増えた。
確実な老化なんだと思う。
もともとそんなにアンチエイジングとか気にするタイプではないので、見た目の変化なんかは別に気にしてはいない。
問題は気持ちの部分なんだと思う。
つまり、自分で自分に歳取ったとを実感してきたってことだ。
これが助長しているのか、それとも相応なのかわからなけれど、鏡の前の自分を見ることで知らないおじさんがいる気がしてならない。自分なのに。
そういえば、エアコン(冷房)が苦手になった。
この真夏の猛暑日でも、スーパーへ買い物行くだけでフランネルシャツがないと寒くてきついくらい寒さがきつい。冬の寒さは好きなのに、真夏のエアコンが苦手なのはたぶんその寒暖差がダメになってきているからだと思っている。
若い頃は平気だったのに今は何でだろう?
そう思ったときに若い頃と違うのは、筋肉量だったり脂肪だったりするんだと思う。
違いを受け入れて、波のゆくさきに身を任せる。
それも悪くない。
抗えるところまで抗ってみる。
それも悪くない。
ただ、無理はしないようにしないと。
いつまでも限界突破はできない。
そんなことを、ふと思った。
朝から頭痛が酷くて、午後から食料の買い出しへ出かけて、帰宅してから寝込んで起きてからようやく頭痛から解放された今だから振り返る感じ。
そう、つい口に出してしまう。
「疲れた」とか「歳かな」とか。
いいか悪いか、よりもたぶん実感なんだろう。
らしさ、を大切にしたい。