いろいろと仕事をこなしているものの、変に落ち込む。
不注意もあるし、実力が伴わないこともある。
歳のせいにはしたくない。
ただ、周りの出来が凄すぎて眩む。
自分が恥ずかしくなる。
そんな気持ちでいっぱいの一日を過ごした。
残業して上司と話して、また落ち込んで。
帰宅して、二女が明日受験ってこともあって少し話した。
いいんだよ、って。
ただ、悔いのないようにしておいてって。
そう、俺が受け止めてあげないで誰が受け止めるんだ。
二女にしてみれば、これがはじめての受験。
できるだけ緊張をほぐしてあげたい。
言葉しかかけられないけど、うまくいってもらいたい。
落ちたって這い上がればいいんだ。
これまでだって這い上がってきたんだ。
がんばれ俺。
やればできるんだ。
そう、落ちて這い上がっての繰り返し。
ぬか喜びなことが多かった。
でも、少しでも前に進めた。
それでいいんだ。
明日のために、また、休もう。