No Limits No Control

日常、想いをただ綴る

生きるとは

きつさも去ることながら、春眠暁を覚えずか。

這ってでも行くしかないので会社へ行く。

ダイヤ改正でギリギリいつもの特急に乗ることができた。

これは時間見直さないとダメかもしれない。

 

割と仕事量が多い割にはそつなくこなして。

途中物凄い眠気に襲われたけど、どうにかこなせたからいい。

早々に帰る。

 

途中駅で下車して。

街がやたら若者であふれていて驚く。

こんなに人が多いのいつ以来だろう。

つけ麺食べて帰る。

喫煙所でタバコ吸っていたら、かつての勤務先の上司からLINEがあった。

いつも笑顔で、誰にでも分け隔てなく接していたおばちゃん。

おばちゃんとは言っても自分の数年上の先輩。

若年性アルツハイマー認知症で食事が摂れなくなって今年1月に衰弱死だったとか。

突然の訃報にただただ驚いた。

笑顔の印象しかない。

しかも早すぎるよ...。

 

落ち込み気味に家に帰った。

何だろう、この喪失感。

自分も間もなく50になろうかというところで。

散々身体に鞭打って生きて。

我慢して生きて。

もうバカバカしく思えてきている。

残り何年生きられるのかなんてわからなくて。

思い立ったら、もう今って感じで好きなことしていかないと動けなくなるんじゃないかと。

しかも唐突に。

実際、新型コロナウイルス感染症による後遺症になって。

この半年強はろくに動けない日々を多く過ごしたし。

今はだいぶ活動できるようになったけど、それでも無理をすれば反動は出るし。

もう這ってでも行かないとクビなのに自己都合扱いで退職とか。

そこまでして今の会社に居続ける理由がどこにあるんだろうって。

正直思った。

 

生活のため、生きるために働くけど。

それでも働きづらさを抱えながらストレスためて心身ぶっ壊しつつ生きるのは...。

正直そろそろ考え直した方がいいように思えている。

 

できることを最大限にこなして。

やれることをしっかりやって。

もうそれでいいじゃない。

あとは、今の会社でどれだけのことをやれるか、必要とされないならそれもいい。

また、あがけばいい。

 

そんなことを考えさせられる訃報でもあった。

ただただ、ご冥福をお祈りすると共に生きるってことを、もっと前向きに捉えて。

目標とか先々のこととかより、今を大切に生きていきたいって思えた。