一夜明けて。
警察のミスで二女の電話番号間違えて確認。
そのため初動捜査遅れ。
その電話を午前7時に受ける。
朝、未だ見つからず。
学校へ事情説明の電話を入れる。
学校として警察への協力を仰ぐ。
その旨をまた警察へ伝える。
そして、会社へも連絡を入れる。
取り急ぎ上長へ伝えて、その上へは上長経由で伝えてもらう。
もう恥でしかない...。
眠れてない...身体も去ることながらメンタルがズタズタ。
うとうとはしたけど、心配が過ぎてそれどころじゃない。
ただ、二女が無事であることを願うばかり。
仮に見つかって帰ってきたとしても、もう一緒には生活できないかもしれない。
二女は元妻のもとへ行って生活した方が、元カレへの執着も落ち着くのではないだろうか。
そう思うようになっている。
無論、向こうがそれを認めるかどうかはわからないけど。
元妻とはそういった話をする機会になったかもしれない。
午前中をただ待機に充てて。
最悪の結果になっていないことを、ただただ祈って。
12時、進捗確認を電話で聞く。
確実ではないけど、今江の島で確保して本人か確認をとっていると。
不安ながら期待してしまう。
13時過ぎ。
本人から警察に捕まりましたと、今補導されていると連絡が入る。
生きてた...とりあえずよかった。
このタイミングで学校へも連絡。
担任の戦先生から聞いた話だと、元カレも同タイミングで確保されたらしい。
一緒にいたかどうかはわからない。
そして、元カレ友だちから聞いた話だと、どうも二女から元カレに接触したとか。
どれが本当かわからない...。
その辺は警察で明らかになるんだろう。
14時。
まだ警察からは連絡がない。
と思っていたら電話鳴る。
今移送中だから警察署来てとのこと。
支度してすぐ向かう。
担当の警察官から事情を聞く。
門限を守れなかったことで自分に叱られて。
感情の制御を失ってあろうことか元カレに相談。
その後、死にたいと思うようになって一晩明かして。
観光名所で一息ついているところで、警察官に身柄確保。
iPhoneを探す機能をオフにしていたにも関わらず特定するのがすげえ。
警察官からはこのまま家に帰さずに児相へ行くことも提案された。
とりあえず本人の口から説明を受けたいこともあって、先ずは引き取る。
帰宅の途中、クルマでその話を二女にはしておいた。
そして、帰宅して家族間で話をした。
本人の口から今回の経緯や動機、結果に至るまで説明。
本人曰く、もう家族皆が不幸になるから、少し距離を置きたいと。
児相、もしくは元妻のところへと。
もう躾的なものに嫌気をさしてしまっていて、いうことを聞く気なんてないらしい。
いずれにしても親として決断を下す時が来てしまった。
選択肢はこうだ。
- 児相
- 元妻のところ
- 高校卒業と同時に家を出て自立
- このままの生活
どれを選ぶにしても時間も知識もお金もかかる。
そのための交渉、知識、時間、お金の問題をどうクリアしていくかもテーマ。
いろいろ山積みの問題が増えた。
このままの生活であれば問題はないけど、それはないだろう。
ただ、1~3については、すぐに叶えてあげられる問題じゃない。
その説明も二女には施して、一旦話をおひらきにした。
クールダウン。
気づけば17時を過ぎている。
会社へ明日から復帰する旨を連絡。
上長、部長、取締役へ連絡。
その後、少しだけ児相について調べるも頭に入ってこない...。
そりゃそうだ、寝てないし。
どこまで何をするか決めておかないとどうにもならないかもしれない。
いすれにしたって、二女の気持ちを汲んで先々を考えないといけない。
自分も兼ねてからもう限界なんてとっくに超えていたし。
このまま暮らすにも、距離を置くにも、縁を切るにも。
何かを決断して動くにも、まだ共同生活しなければいけない現実もある。
この中でルールを決めて、フォローしつつも前向きに未来を考えないといけない。
今日は恐ろしく心労が祟った...。
正直まだどの答えが一番いいのかわからない。
児相は警察で勧められたけど、調べるほどあまりよろしくない情報が多い。
デメリットが高い気がする。
元妻のところは...まあ、時間と労力が一番かかる。
最悪家裁で親権の引き渡し、住所転居、転校、スマホの名義変更とか。
元妻は...正直連絡したくないのが本音。
でも、彼女も親だから子の話は聞いてもらわないとだ。
これもタイミングを見計らって考えないと。
一番楽なのは、二女が成人と同時に寮住まいの就職だろうか。
どの選択が最適なのかも含めて、自分も二女も考えないといけない。
疲れた...マジで疲れた...。
本当頭が回らない。
身体が辛い。
これでもまた布団入って眠れるか微妙だし。
なので、今日は睡眠導入剤服用してがっつり寝たい。
また深夜徘徊しないといいけど...という不安はあるけど。
さて、明日は職場復帰だ。
無理のないように今日を過ごして行こう。