No Limits No Control

日常、想いをただ綴る

話す、ということ

先週、第一志望の一次面接で話したいことをしっかり話し、聞きたいこともしっかり聞いた。その後、喉が痛くなった。

 

会社を辞めて、友人たちともなかなか会えず、話すと言えば娘たちと話すくらい。さすがに大人と話す訓練もしないといけないって思った。喉が痛くなるような大声で話した訳ではないのに、こんなことになるなんて思わなかったから。

 

今日、本当はお出かけの予定だったのが急きょキャンセルになってしまったため、久しぶりに一日を家でのんびり過ごした。午前中は家事をこなして、ネットで就職活動。求人は思ったほど増えていない。

 

午後、いつものネットで友人(先輩)がログインしているところが見えたので、少しチャットしていた。だんだんチャットが面倒になってボイスチャットへ移行。軽く2時間くらい話していたように思う。

 

この友人(先輩)とは以前の会社で知り合い、かれこれ10年以上酒飲み友だちとしても付き合いが続いている信頼できる人だ。趣味もお互い似ており、何かと気が合う。時を同じくして、長年勤めた会社を退職することになって求職中なのも今同じ立場にいる。

 

他愛のない会話。就職活動の話し。社会について。ゲームについて。映画について。酒飲み行きたいですねとか。そんなこんなをダラダラと話していた。お互い住居が決して近くはないため、こうしたデジタル化の恩恵でボイスチャットには救われる。

 

お互い、いい歳というのもあって苦戦して。

それでいてまだくすぶりたくないよね、って。

でも社会はそれを受けいれてくれず、苦脳は留まること知らない。

久しぶりに話すと声が出なくなるよね、なんて話しもしていた。

 

お互い、出口の見えない戦いを強いられているからこそきつい。今宵もう一人混ぜて3人でボイスチャットでもして話そうって、会話をいったん終わらせた。

 

夕方、進路に揺れ動く長女と話し、彼女のメンタルケアを心がける。

学期末試験の終わった二女とも話し、学校辛くないか?とか、試験結果どうだった?とか、つぶさに気づきを怠らないように声をかけている。また、家事を自分から手伝ってくれるので、少しずつ二女に教えていっている。

 

いろいろ重なり、いろいろ苦脳して。

やっぱり話すって大事だって本当思った。

 

就職活動でもそうだけど、書類が通らないのは仕方ないけれど面接へ出向くと話せるのでいくらか気は楽になる。この書類が通るようになると助かるんだけどな。

 

いずれにせよ、この話すってことは自らの毒抜きにもなる。

考えていることの整頓もできるしね。

意識して、機会をみて、少しでも話す。

ちゃんとアウトプットしていかないとね。